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Roseと言う時代のギター遍歴
Rose☆Hi○というバンド時代ですね〜。女性のボーカルを入れて、初のギターリストデビューした時のバンドです。このバンド時代は衣装などには結構気を使ってましたねテクニカルで上手な3人に囲まれて、大変だったけど、楽しかったね。ずーっとボーカリストでしたが、あまり違和感なくギターリストしてたよね。もっとはちゃめちゃな感じをイメージしてましたが、結構難しい演奏が多くて、はちゃめちゃが出来なかったかな・・・
これは野外です。花火大会の前座での出演でした。すごく楽しかったね。相変わらずステージギリギリが大好きです。モニターをあまり必要としないんだな〜とにかく自分がギター弾いてステージにいるので満足みたいなもんなんで〜・・・メンバーの皆さんには迷惑なやつだったかもね。ちゃんと演奏しないし・・・演奏よりもパフォーマンス重視だし。反省しないし、目立ちやだしね〜すいまそ〜ん
この頃の機材は・・・
ギターはmusicman EVH アンプはマーシャルのバルブスティツのVS102R(このライブで最後でしたがこの後から6100LMが登場します)あとは8280(バルブステイツの最初期のモデル)エフェクトは無しでした。VS102Rは3チャンネルでしたが、どれも意外に使えて、この時期はアンプのみで楽でしたね。サブのギターは実はフェンダーのClaptonモデルのなんか、よく覚えてませんが、限定のゴールドのストらとでしたね。
あ〜これこれ・・・画像残ってました良く残ってましたね・・・。練習にはドラムの現在の奥様が良く応援に着てくれて、写真撮ってくれてました。その一枚だと思います。しかし・・・良く残ってましたよ〜・・・多分練習ではこの時くらいでしょうか?登場したのは・・・まぁ見た目はカッチョいいです。でも僕には縁がなかったギターの一つでした。
個人的にはレースセンサーPUのサウンドやネックなど好みではなく、一度もライブ使用では登場せず、即下取りでした。多分その後のWolfGangのアイボリーのスペシャルに変わったはず。(前にここの記事でも登場したギターです)
これね・・・。マッキーのマジックでペイントしてますが・・・。結構お気に入りだったかな〜後ろにマーシャルの8280が見えますね〜。バランスはよかったアンプですが、シーという感じのヒスノイズぽいのが強かったです。WolfGangとは相性よかった。
とにかく機材の入れ替えは激しかった一年です。何せ初ギターリストですから、さらにライブも多かったのよ〜すると機材にも要求が多くなって、やっとまとまったのは、最後のライブくらいです。
アンプに関してはRoseで使用したラインナップはMarshallのVS102R、JCM2000TSL122、JCM900、6100LMのスタック、Line6のコンボ(内蔵の音には流石と思いますが、低音が出すぎるとキャビ鳴りがビービーなるのが許せなくて・・・ありえない・・・ツメが甘い)、一時期はアンプのノイズにいらついて、Line6の初のマルチエフェクターからパワーアンプに入れた、PAシステムも2,3度練習では試しました。登場はしませんが、Peaveyの5150(今も好きですが、なんせ重量が重い)、Classic50/212(良いアンプなので2,3度買ったり売ったりしてます)、何というやつか忘れましたが、VHT(この歪みはすごかったね〜)、AMPEGの212(ブルー何とか。クランチまでなら真空管がA級動作でとにかくハイファイですげー良い音がしてました)、JC-90(マルチとくめば相性抜群ですが、作られた歪みの音が気に入らなかった)、べリンガー()など・・・(おかしいよね・・・僕)最終的にはMarshall 6100LMとBOSS ME-8とCryBabyで落ち着きましたね。現在とほぼ同じです。スタックはやめたので、先日のライブで使用した6101のコンボスタックにはなりましたが、一番のお気に入りのセットになってます。多分・・・また・・・ごそごそやるかもしれませんが
Marshall 6101チューニング
6101がライブで非常にローノイズとサスティーンなどの音の陰には、おそらく前日真空管の入れ替えが大きいかもしれませんプリチューブを入れ替えました。まぁ前日変える奴の気がしれませんが
すべてマーシャル純正の球が入ってましたが、これを前段の1はGROOVE TUBES / GT-12AX7-Rです。2、3はクリーン、クランチチャンネルの前段になりますが、元々好きな球で、GROOVE TUBES ( グルーヴチューブ ) / GT-12AX7-R2を、クランチ、リードチャンネルの4はGROOVE TUBES / GT-ECC83Sをいれて、タイトな管なのでこれで意外とまとまる気がします。純正に近い特性です。
後段の5~6はGROOVE TUBES / GT-12AX7-R3です。確かに歪みますが、ケトナーっぽい伸びがある気がします。マーシャルのおいしい部分に現代アンプの良いところを足す感じです。多分この球はエレハモかな~。実はこのグルーブチューブというメーカーの球はエレハモやソブテックなどの球の上に自社のシール貼ってるだけなんです。裏から見ると銘柄が見えます。ただ検品や質を管理してサウンドに合わせてるようです。R3を入れてからは、確かにゲインも上がりますし、マーシャルにケトナー成分的な味付けにもなってます。
他にもELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / 12AX7EHは特にお勧めします。今回は在庫が無かったのと、全体のバランスを見て、グルーブチューブで統一しましたが、一押しはコレ
あせったのは、ある程度家でサウンドを創りきっていましたが、球を入れ替えてから文化会館で出したときは、ゲインの違いで、通常よりもゲインツマミ5分ほど3チャンネルともカットできました。
それはノイズやハウリカットにもつながります。ぜひチューブを数年交換していない方には、お勧めします。
本来はパワー管の方がヘタリが早いのです。本当はパワー管も交換が一番大切すが、今回は予算が・・・すでにプリ感で2万円弱掛かってますので、パワー管は次回ライブが決まったら、再度吟味して、お知らせします。
エフェクターとか、ケーブルとか、要らないモノのせいにしてお金を使うくらいなら、まずは音の入り口、出口です。ギターはプラス、真空管です。
余談ですが・・・今回のライブイベントで久しぶりに色々なギターリストに出合い勉強できました。色々なアンプも見れたし非常に実り多いライブでした。ただ・・どのギターリストさんにも言えますが・・・フルチューブのアンプを自分の出番の時に電源入れて即使用していました。ある意味凄いな~でもアンプはかわいそうでしたね。私はリハーサル前から電源はいれっぱなしです。おかげで本番は太く伸びる本来のサウンドでしっかり出来ました。しかしほとんどのギターリストさんたちは・・・本来の音が出る頃に、演奏を終えてるし、終わったら即効電源全切りで、即ガチャガチャ移動してるし。こりゃ大変失礼を言わせていただきますが、いずれ壊れますし、チューブアンプの良さを知らないで使ってるだな~・・・しかもディーゼルとかケトナーはウン十万円のアンプなのに、これでは意味無いです。そこで語るのもウザいでしょうから、黙ってみてましたが、愛する愛機ですよね。愛機のことを誰よりも知ってあげることが、本当の良い音を出す一番の資質のような気をさせられたイベントでした。ちなみにBlackStarを使っていたカッチョいい女の子のギターリストにはアンプは少し温めてあげた方が、もっと良い音になるよ~って伝えました。喜んで聞いてくれたのが少し嬉しかったです。参加したギターリストの皆さん良は皆、最高に上手くて、かっこよくて、あ~もう俺の時代じゃないな~って思い知らされた位の素晴らしいギターリストばかりです。機材のことも少~しだけ覚えてさらに素晴らしいギターライフを・・・。
ライブです。リハです。
忘れ物は無いっすね・・・結局アンプはマーシャルです。Peaveyはお休み。ごめんPeavey。なので自作のエフェクトバードもコンパクトエフェクトを外して、MIDI対応のBOSS ME-5です。マルチエフェクターのBOSSの一号機ですね・・・20年以上前に東京のお茶の水で買ったんです。今も現役。レアなんですがね~さぁいざ大館市民文化会館へ~
SRはぴゅあアートさんです。今日は僕は出演者でも・・ついついお手伝いしたくなる・・・宅はMackie24.4うちと同じやつです。EQはdbxの2231、1231ですね。あとはコンプですが1066、2基と、ウチから貸し出しの1066と266XLです。なんかアナログシステムって、こうなるんだよね~僕は好きです。最近はデジミキが多くなり、こういう風に並べる絵が少なくなりつつありますが、これぞ醍醐味ですよね
フロントはRENKUS-HEINZが2対向です。中ホールでキャパは400前後なので十分なサウンドです。
で~ん6101です。6912というMarshallの6101専用のキャビネットのセットです。6101と6912にはG12-Gold Celestionが入ってます。凄いユニットですマジで・・・。
6101の音は全体がガッツリ出ます。上下でガッツリ鳴るのでデッカイ他のバンドのスタックに負けないっす良いセットです。多分6101のフルで6912で組んでる方って居ないほどレアかも。当時6912キャビ自体あったんだ・・・って思うくらいセットではあまり出回って無い。オークションとかでもキャビだけでも高いかもね・・・。
まぁ・・んで、仕込みながらサウンドチェックしていきましたが、非常に伸びるのですが、クランチのおいしいところが、ゲイン3時と3時5分くらいの間の微妙なとこで・・・3時だとヌケナイし、3時5分だとゲインがありすぎるし・・・Volやいろいろやりましたが、やはりゲインのそれが決め手その中間がでないし・・・う~んクリーン(ch1)はMIDIでつないでセンドリターンしてるME-5のコンプとコーラスを使用して良い感じです。
昔ローズヒップ(Rose☆Hip!)というバンド時代に技でっすそういえば、みんな別々のバンドなどでの出演でしたがローズヒップが全員そろってました。うれしかったな~アンプの話に戻しましょうか・・・
最後はリードのch3ですが、マスターを10時位で決めて行きましたが、ちょうど9時半頃から、非常に抜けてきました。のびますし。その伸び方がスタックの6100LMとは違い、ケトナーのアンプのような感じです。多分コンボのユニットのG12-Gold Celestionの恩恵が大きいと思います。今回、ヒュース&ケトナースタックの3chの奴とディーゼルの凄いスタック、Rockstar、など楽器屋に行かなくても、リハは楽しめたね~楽器屋状態で演奏よりも楽しんでたかもでーリードの3chですがそういう現代的化け物アンプに負けない抜けがありました。サスティーンがある伸びる伸びるch2と3はMIDIではチャンネル切り替えのみで、エフェクトは戻しなしで、アンプ直というセッティングです。
Marshall 6100LM
お気に入りのMarshall 6100LMです。30周年記念モデルらしくすでに20年近いのかな?このアンプの優秀な部分は・・つうか手放せない理由は、ずばりMIDI対応という点です。MIDIつうといまさら・・って感じですが、僕の持ってるマルチエフェクターにもMIDI端子があるんですが、それの1,2,3のスイッチがこのMarshallのチャンネル切り替えに連動します。んでそのエフェクトの1はクリーンなのでMarshallのチャンネル1に切り替え出来て、さらにそのエフェクトのセンドリターンにも連動するんで、Marshallの1でエフェクトがそのチャンネルだけにコンプやコーラス、リバーブをわりあてて、たとえばすぐにチャンネル2を踏むと、Marshallも2になり、EQのみ、3を踏めば、ソロ用にしてるので、ディレイとブースト用のオーバードライブというように、足下でダンスしなくてもMarshallの音に加えたいエフェクトがMarshallのチャンネルごとに自由にセッティングできるんです。これって、普通のアンプだと、アンプのチャンネルを切り替えて、さらにエフェクターやマルチのチャンネルを踏んでという、忙しさがないのです。ライブや練習にMarshallとマルチエフェクトだけですごいことが出来るアンプなんです。基本はMarshall直なのですが、ソロにディレイやクリーンにコンプやら踏むのは大変ですよね。サウンド自体はMarshall直なので、ライブで他の出演者さんとかに、どうやってんの?って聞かれますね〜。意外に同じ使い方知る方、少ないですよね。同じタイプのアンプも世の中、僕は知らないので、これはまさにオンリーワンなアンプです。しかもこれ自体音が良いんですよ。