今年コロナ前からの企画でどうなるか不安でしたが、無事開催へ。何度も打合せし、この日を迎えました。
まずは搬入。そしてこの窓だらけで、暗幕の無い体育館の全面を暗幕を張っていきます。暗幕は東光映材さんの完全遮光シートを使用。素晴らしいです。これ。
50m巻きで届くので、測って切って鳶さんに渡して貼っていく。下の段はスタッフで貼る。この繰り返し。
今回のこの現場は、鹿角きりたんぽFMさん、フォーワークスさん、宮嶋さん、足場や高所作業に安保さんなどの協力で進めていきます。
そしてクライマックスの!?この窓。
高さは10m以上あります。うひょ~・・・。打ち合わせの段階ではここは・・仕方ないよねって進んだんですが、今回の鳶の安保さんを紹介され前面に暗幕を設置する運びとなりました。
なんでもご縁ですね。有難いです。
で・・・なんとあの天井に骨組みをスイスイ上がって行き・・・
ついに!
貼りました。凄い!これには学校の先生方も驚き。いや~なんとか一番心配の、暗幕貼りも完了です。
ここからいよいよ本来の仕込みに入ります。
これは、学校用務員さんが、子供たちのためにずっと設置していた、イルミネーション。全面に配線して、全灯で開場が明るくなるほど。まぁ・・・凄いですし、綺麗ですが、本番は消灯しないと、照明が生きないので、転換中や開始前などで転倒していただこうと思います。
でも綺麗ですね。
じつはこれがあって、色々暗幕貼りのプランは変わってしまったのも事実なんですが(;^_^A
そうこうして、仕込みも進み、夕方にはこの状態まできました。映像用のスクリーンを張り、足場を設置し、SPを上げます。今回は爆音は無いので、SX300を2対向です。
足場の2段目の上にプロジェクターを設置。
両端に足場設置。照明も上げていきます。
ステージ中もほぼ完成。中のモニターはダイナコードのMX8。ステージ下のサイドにSX300
ステージ下のひな壇前に集音マイク。
最後尾に音響、照明、カメラスペースを仕込んでいます。
今回はSQ-6。ワイヤレスはSHUREとサウンドピュア。ステージ袖にサウンドピュアを2波。ピンマイク用。
上手の足場の横に、既存学校放送用ブース。そこから上手のAR2412マルチに出力して、SQ-6で制御します。そこに映像用スイッチャーも設置。カメラと学校のPCとスイッチングしてもらいます。
足場をケコミして、袖中など、窓という窓は全部暗幕貼り。
SQ-6の24チャンネルは全部埋まりました。卓とマルチで28チャンネル分の入力でした。大規模です。まぁ・・使わない予備のCDとかも仕込んでますので、仕方ないですが。
照明も全灯の確認程度は終わり、音も音が出るのとマイク入力の確認、映像もプロジェクター出力まで確認し今日は終了。既に夜。10時間の作業でした。
明日はリハ。明後日が予行。前日6日は全体確認、7日が本番となります。1週間の現場です。
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