IMG_21941年に1度の藤里物語です。ダックスムーンLIVEは年間20~30公演ですが、その中でも大切にされている公演ですね。昨日の設定が活きていますので、仕込みには特に時間はかかりませんが、ココでは今回ビデオ撮影に宮嶋さん、そしてライブCD用レコーディングもします。そのためのDanteシステムです。で、ガヤ用マイクも2本客席に仕込むなど、音響課としては、楽しい現場。


ジャン!ってだして、サウンドチェックはほぼOKという、即効ぶり。GLD様様です。


今回はせっかくなので・・・暇なので・・・おい!機材なんぞ紹介しますかね~
IMG_2180まずは、Ju-kei!

中々見る事はないと思いますが、ベースのJu-kei君の足元はこんな感じなんですね~イッパイ、操作しているんですね。ベースの位置に立つとこんな感じ

TCエレクトロニックのflashback
本人絶賛のディレイ。Turuバイパスやローノイズは当たり前ですが、特に小型でありながらアナログ的質にこだわった音質のDelay
個人的には同世代として、BOSSのディメンションコーラス(ピンク)は自分もあのコーラスはたまらない。僕はDC-2を使用。Ju-keiはDC-3。どちらも完全にレアエフェクト。中学の時に購入して依頼なので、僕のは結構ボロボロですが、Ju-keiのは綺麗に保たれていますね。あとはJu-keiと言えば・・SANSAMPですね。彼らしい音のツボでしょうか・・・一緒のバンドの頃から熱く語ってました。実際間違いなく、素晴らしいスパイスです。でもJu-keiたる由来は彼のセンス。彼の演奏そのものと思います。
IMG_2181続いて、プロフェッサー!高砂氏。親方のパーカッションブース。ドラムの時とは違い、細々と色々あるんですね。

ライブを見ていると、いろんな楽器を叩いているのがわかります。右手にある丸のは「With your smile」で会場を回る時の太鼓「ジャンべ」ですね。

真ん中の四角い椅子?これは、いつも座ってますが、お辞儀しながら、股の間を叩いてますね。これこそダックスムーンのリズムとして有名な「カホン」という打楽器。ドラムみたいに、叩く位置などで色んな音が出ます。中はただの空洞の箱なんです。

左の上には皆さんいつも綺麗なおとでウっとりのウィンドチャイム。僕らついつい「あの、ジャラジャラどこ?」って
IMG_2182言っちゃうんです・・・すいません。

テーブルには火の用心のようなの、これは「星空」などで良い感じ出してますよね。僕この音大好きですね。

あとは・・・なんていうのか分からないけど、「ジャラジャラ」なのがあります。その音も大好きですね。「桜月」とかで効果的に鳴りますね。

いつか楽器講座してもらいたいですね。

IMG_2187ムーン三浦(フランク三浦じゃないよ)さんの場所。スタンドに物置きがありますね。オカリナのケースです。

あとは飲み物とかを置いてますね。落とすけど。

案外ここに立つと、ごちゃごちゃした場所で歌ってるんですよね。

IMG_2186三浦氏の秘密兵器!だそうです・・・。そうですか。

ダックスムーンメンバー内で最近流行ってるってブランドが、T.Cエレクトリック社のエフェクター。確かに業界的にも質の高いエフェクトを輩出してますね。
三浦氏の足下に付いてるのが、TCエレクトロニックのBODY REZ。Ju-kei同様質の高いエフェクターですが、基本的にコイツはレゾナンスの増幅系ですね。アコギにレゾナンスを+は他社でも多く存在してますが、レゾナンスエフェクトはメーカーの音色に大きな差が出ます。これは、良かった。三浦氏のギターは非常に繊細なピエゾサウンドを出すギターでいわば、ドンシャリ系ですが、このレゾナンスを足す事で、胴鳴りと厚みがあり、まさに電気臭さを中和している感じです。

その隣はギターチューナーですが、現在では業界標準とまで言われるほど高い評価のPolyTuneの初期型。現在は3(スリー)までバージョンがあり根強い。何が凄い?チューナーですから・・超高精度です。さらにチューニングとは1弦ずつが当たり前ですが、こいつは全弦同時チューン。説明を文章ではムズイから、一度お手にとってはいかがでしょうか?エフェクトは音だけに走りがちだが、楽器は音のチューニングが全て。ちなみに私はバズフェイトンチューニングという理論の考え方が好きで、そのチューナーを使ってます。KORG製というか、それしか無く、廃盤。ヤフオクで同じのをサブで仕入れしたほど、もう20年以上そのチューナ以外でのチューニングしない。独特なチューニングなんですね。興味があればググって見て下さい。
IMG_2188三浦氏のギター「Shelley」

日本のアコギで有名な世界的メーカーのK.Yairiの提携により完全手作業のカスタムギター。サウンドはバンドでも埋もれない粒立ちをもつ。ドンシャリでありながら、埋もれない。音量的にはゲインは普通でありながら、音圧が馬鹿でかいぎたーです。

名だたるプロも使用する、完全プロスペックギター。




IMG_2190ダックスムーンのサウンドプロデューサーの木村氏の足下は結構シンプル。

YAMAHAのAG-Stomp
アコギ用のマルチエフェクター。ダックスムーンのメインギターでもあり、リードギターとバッキングの全てのプリセットは全てこいつにプログラム。

ちなみに三浦氏の足下も、木村氏のプロデュースと言えますね。


IMG_2191お二人はギターの所有本数は、おそらく1冊の本に出来るほどと思われます。

ライブ用に良く使われる木村氏のメインギターはタカミネ。 

このギターの特色は三浦氏のSHELLEYとは真逆の、完璧リードギターな音。太く、エッジもある。まるでエレキギター並のソロを引き倒す。すごいっす。一度メンテさせて頂きましたが、1時間ほど弾いてましたが、鳴る。高砂氏のパーカッションと同じで、多くの現場で引き倒されてきたギターで、木の状態の変化など、熟成度はピークですね。今最強になるアコでしょうか?


現在はトレードマーク的な木村氏のメインギター。






IMG_2204実際はエフェクター無しでもいける、優秀なプリアンプのAD-1を搭載。DSPチップ内蔵で、相当なプリセットが出来る・・・ハズ。ですが、木村氏いわく・・面倒くさいから使わないそうで・・わりと原音のまま、出力しているようです。それで十分バランスがいい。

それでウチの卓の方で色々いじれるので・・・そのままで良いです。


みなさん・・着いてこれてますか?すいません、楽器大好きなんで。
 IMG_2203最後は木村氏のキーボードですね。

KORGのSV-1
ステージヴィンテージピアノ。以前はYAMAHAのステージピアノを使用していましたが、ここ数年はSV-1へ。音質は圧倒的につややかでハリもある。木村氏いわく、軽くていい らしい。確かにYAMAHAは重かった。YAMAHAはピアノは完全にYAMAHAサウンドでした。アンサンブルになった場合は、僕的にはSV-1は素晴らしいサウンドと思います。


IMG_2202現行のメンバーでのツアーも5年。おおよそ機材等は大きな変更無し。

なんか機材にこだわりがあるのは楽しい。メンバーとは控え室や打ち上げの居酒屋などでは機材などの話では相当盛り上がります。自分の楽しい大切な時間の一つです。 






 IMG_2195ついでに今回のガヤ(会場の音)用には普段パーカッション用のコンデンサマイクのAUDIX ADX51を使用。万能マイク。感度はRODEのスモールダイアフラムマイクのNT-5より高感度。実際は感度があまりに良すぎるのは使いにくい。

サウンドが好きで使ってます。ただしパーカッションでは1本で全部拾ってしまうほどなので、マイクの指向性の制御を勉強中。会場の音は綺麗に集音します。

どうもAUDIXの傾向が好きなようです。RODEも数本もっていますが、楽器向きな音。
IMG_2199機材ついでに、卓

ALLEN&HEATH 正式にはGLD2-112
FOH卓(フロントオブハウス・・表側ッツウ意味ハウスっていうか)の同価格帯としては、サーフェイス的な使い方しかできないので、今では同メーカーのSQやQUなど本体のみで使える機種やMidasのM32 、ベリンガーX32、SOUNDCRAFT社のSi、YAMAHAのTFなどが一般的。

ワザワザGLD卓を選ぶのは相当な理由がないと・・・選ばないかな?すいません、アートウィズさん(^_^;)
でも自分は迷わずGLDです。実は初めてデジタルミキサーを買うなら絶対やめた方が良い。コストパフォーマンスも悪いし、マルチインターフェイスのAR2412とか無いと、本体には8チャンネル程度しか入力も無い。ところが他社とは違い軽い!フェーダー動作が業界一キビキビ。他社よりエフェクト数も少ない。しかし・・Revではlexiconの480なども入っている、EQはdbx2231、クラークのDN360など入っている、そしてグライコは全ての出力数入っている。他社では無い。重要なのは定番ものは全て入っているし、出力に一番欲しいEQが全部入っている。基本的だが他社を見渡すと、色々制限があるんです。決め手は音。カラットしたドライな音。ディたる臭さが非常に少ない。ブログを長くご覧頂いた方なら、おわかりの通り、この卓に決めるまで、かなりのメーカーの卓や機材を実際に現場導入して居る事。自分としては、GLDに決めたのは偶然ではなく、必然であったと言う事です。
IMG_2196そしてリハーサルです。

まぁ楽器等の感想は・・結局僕の個人的感想に過ぎませんが、その良さを知った上でないとオペは出来ないですからね。

そして何よりも4人の演奏が素材であり、素材が良いからこそ、私がどう料理しても旨いって訳です。

機材編でした・・・。あ〜しんど

次回は誰かが新機種を持ってきたときだね!
そだね〜・・・

次回、リハ、本番編へ続く・・・