IMG_1438師走ですね。今年もダックスムーンのLIVEで一年が締められるのは有り難い事です。そして1年の始まりもダックスムーンからと・・・毎年恒例。

今日は特にシバれました。カチコチ。

さぁ張り切っていきましょい!

正直楽しくて仕方ないです。
IMG_1439本日は花輪の北小学校という学校の50周年記念の特別公演というモノです。

非常に湿気込んでます。体育館の袖などの電気器具に水滴。すでに湿気を越えてます。高砂さんのパーカッションもヘッド等がジメジメ。う〜ウチのGLDも秋田県に帰って来た早々過酷現場。

毎回がいろいろ勉強になる。本日はメインがZX5-60です。そうか・・なんかZX5は、久々な感じ。新鮮。
IMG_1441ダックスムーン久々な感じで、私も仕込みに少し時間かかりました。音が・・・ウェット。マジで伸びない。飛ばないというか・・・伸びない。分かりにくいですね。低域と高域がすぐに無くなる。中域のみが残る。足すとハウる。特にパーカッション等、カホンがいつもの音にならない感じでしたね。

完全に湿度が相当高めな会場です。

FF式ヒーターがだんだん効いてくると若干ですが落ち着いてきました。 

IMG_1442リハもまずまず終わりましたが、時間があったので、メンバーは別の曲も練習。桜月やおこう物語など・・・。

いい感じの演奏でついつい録音。

おもて音はウェットですが卓内はいい音で入ってますので、音は間違いない。外に出たときの音がウェットっていうのがわかります。

修理も大丈夫そうですね。前のシーンもパラメータも消えてなかったので、特にZX5のデータは助かりました。代替の卓が来てからはHX-7の現場ばかりでZXのパラメータ無かった。

IMG_1443Ju-keiのベースと高砂さんのパーカッションのデータは貴重で文化会館等のパラメータも豊富なので、私の財産みたいなもの。もちろんその場で相当変わる場合も多いが、現場現場のデータは確認すると楽しい。

一番変化が多いのは、声。ダックスムーンのお二人はもちろんですが、場所、時間、なんとなくの体調というか、声の調子で、EQやコンプなど毎現場同じ時は無い。まずリハを始めて頂いて、やりながら、何曲目かいい感じの頃合で、声の感じをつかむ感じですね。ヘッドフォンと生音と比べていきます。卓にはいい感じでも、外音が伸びない場合、三浦さんの場合、案外声か体調がお疲れだったりしますね。木村さんの場合は今年はかなり、変更しました。皆さんお疲れ様でした。

IMG_1445機材紹介といってもイツもどおり。です。

安定のQSCのPLX3602。本当に安定。何十万円のアンプ買えないから、これって言うのもありますが、10~20万クラスで聞き比べて、PLX3602が僕の一番お気に入りの音を出してくれます。艶やかな音。キラキラ、ドンシャリ、ガッツリ中域ではないのですが、全体が高域から低域までしっかり出るアンプです。以前の記事、よろしければ参考に。QSC、YAMAHA、Mackieなど聞き比べもしました。メインは単純なアンプがいいと思います。音がいいだけ。とか。

モニターは色々出来るアンプ。確認する音を色々合わせられる事でしょうか?で、デジのQSC。万能。メインだとデジタルらしい音。メリハリな音。
IMG_1446今回は久々にパーカッションのダックスムーン!?でしょうか?

最近はドラムセットなダックスムーンでしたね。すごく久々。な感じ。どっちも好きです。どっちもあった、文化会館は楽しかった。管理が大変でしたが。あの時は・・全部で48チャンネル満杯だったような・・・。

前の緞帳ですが、水分含んで重いです。というか、もう濡れてます。そのレベルの、湿度です。

今日は三浦氏が会場に下りて歌ったりも、あるのでワイヤレスです。サウンドピュアの8033
IMG_1447今日のZXは試練ですが、でもこのSPはナンボでも突っ込める。恐るべし樹脂製最強スピーカーですよ。

持ちにくいとかあるけど、音に関しては、他の樹脂製は、マジで問題外。と思うほど、信頼性。今年の夏の野外はこれのみでしたが、あの低音はまさかこれのみとは思えない音。ロー箱要らないもん。やっぱね、ユニット。料理で言えば、素材。中がよければ良いってわけ。ナンボ最新でも、素材が悪いと・・・やっぱ限界が見えるっていうか。ゴマカシが、聞かないときが出るような・・・。

さぁまもなく本番です。