IMG_0100001MarshallのValve Stateのヘッドの8100です。

ノイズ、ガリ、歪みなどの修理、メンテの依頼です。基本的にはチューブはプリの1本のみで、ほぼトランジスタアンプです。

プリ管は増幅とチューブの色づけに使われているようですが、この一本あるおかげで、トランジスタのみの、アンプよりも、より真空管的なカッコいいサウンドになってますね。

私は前にこれのコンボで8080(名器ですよね)と8280、8240、VS100、VS265等使ったことがあるほど、良い音で万能です。

90年頃のガンズ&ローゼスのスラッシュのを弾きたくて良くこのアンプは好んで使ってましたね。あとは松本孝弘の98年頃のソロのアルバムのサウンドも8080で造って、ライブしてましたね。良く伸びるし、ノイズが少ないし、レスポールとは最高の相性でした。この当時JCM900も持ってましたが、あまり音が好きではなく、わざわざランク下のこのシリーズを使ってるギターリストは多かったと思います。現在もこの機種やシリーズは高値でオークションなどでは取引されてますね。

長年使用されてるようで、真空管のヘタリがあるようでしたので、プリ管はちょっとゲイン高めですが、メリハリの良い真空管のエレハモ製に交換しました。

基本的にはこの方は、アンプではあまり歪ませて無かったようで、クリーンの張りが欲しいという事でしたので、この球を採用しました。ノイズはいろいろ調べましたら、リバーブとチャンネル1のボリュームポッドが不良でしたので、交換しました。あとは入力ジャックの半田浮があり、さらにジャック自体、ブカブカになってまして、多少金具などを閉めたり調整は施しましたが、ライブ中などの不具合が怖いので交換することにしました。あとはホコリが非常に多くて全体的に中も、外もクリーニングしました。綺麗でしょ?

既に20年以上の十分にヴィンテージ的な良い感じになってます。サウンドも非常に良いです。前にもこのブログで書きましたが、やはり80年代の楽器は手がかかってるし、しっかり造られてる気がします。コンデンサやリレーなど手に入らなくなって、修理不能な機種も出てきてます。なるべく直したいし、良い機械を、良いサウンドは残したいがために、がんばります。